初めてのオーロラー2008年フェアバンクスその1
10月に入りました。もう秋の空気ですね。これから日に日に涼しくなっていき、すぐに冬が来ちゃうのでしょう。近年、春と秋の時間が短くなってきてるような気がしています。そうなってくるとカナダ観光はオーロラの季節。ということで今回はカナダのオーロラ、ではなく一番最初にオーロラを見にいったときの話です。カナダでのオーロラはイエローナイフとホワイトホースへ合計5回出かけていますが、この原点となるトリップです。
ところで、「オーロラを見にいった(見にいく)」という話を周りにするとよく「一生のうちに1回でいいから見てみたい」というお決まりの答えが返ってくることが多いのですが、決意(と時間と旅行できるだけの経済力←ハワイに行けるなら大丈夫)があればなんとか見られます。旅行をたくさんされている方ならわかると思いますが。
そういう訳で(どんな訳?)、行った先はアメリカのアラスカ州、フェアバンクスです。フェアバンクスはカナダのイエローナイフとホワイトホースに並んで北米のオーロラ鑑賞地として知られているところ。なんでカナダではなくフェアバンクスにしたかというと、JALが成田から直行便を飛ばすということで、こりゃ楽じゃんと思ったのと正月出発にしてはお手頃価格だったから。この直行便はツアー専用ということで、JTBのツアーに申し込みました。申し込みの時期が遅く(10月頃)、一回キャンセル待ちになりましたが比較的早期に予約が確定した記憶があります。1月1日出発で4泊6日、旅行代金は25万9千円+燃油サーチャージ等で、正月のツアー(しかもJTB)としてはかなりリーズナブル。今同じようなツアーをJTBで探すと軽く一人40万円を超えてしまいます。しかも直行便じゃないし。当時のパンフレットはこれ。
日程は(見にくいですが)これ。
旅行代金はしっかり見れますね。日程は1月1日に成田を出発し、フェアバンクス市内に2泊、郊外のチナホットスプリングスに2泊というもので、4泊すべてにオーロラのチャンスがあります。そしてチナホットスプリングスには名前の通り温泉があってくつろげる、そういうプラスの期待もあります。カナダでもANAでもなく、アメリカでJALなんでブログタイトルとははずれますが、これがカナダでのオーロラ鑑賞につながっていくのでそこはご勘弁。あ、そしてそしてどこかに書きましたがこの時はJALラブだった時代でもあります。当然JALカード持ってマイルも貯めてました。カナダ旅行もバンクーバー便を使ってましたからね。それが翌年あんなことになろうとは。。
それはさておき、2008年1月1日、近所で初詣を済ませ成田に向かいます。正月の海外旅行はこの時初めてだったのでなんか変な感覚でした。成田ではもちろんツアーデスク。
そうそう、なんと添乗員付きでした。
珍しいフェアバンクス行き。
搭乗口でも一枚。(しつこい)
お正月ということでお屠蘇の特別サービス。なんか得した気分。
おしゃけはCAさんが注いで回っていました。大変。
これは通常の機内食。右の包んだやつは何だったっけ。粽(ちまき)かな。
フェアバンクスは意外に近く、結構あっという間に着きます。さすが直行便。そういや飛行機は大圏航路飛びますよね、昔習いました。そいつを実感できます。
この直行便、確か767での運用だったと思いますが、ツアー会社はJTBだけではなくていろんなツアー会社が募集していて乗客はもうごっちゃです。しかも普段飛ばないフェアバンクスに大量の日本人観光客が一気に押し寄せるというので、小さな入国審査所はパンクしてしまいます。なので、乗客をグループ分けして順番に入国審査を受けます。私たちは幸いにもAグループでした。札を貰ってグループごとに待機です。
待ってる間に係員が手続きの説明をしてくれます。奥の方に飲み物のサービスがありますね。
入国審査を済ませ外に出るとまだ日の出前です。夜が長い季節ですからね。
お決まりのパンフレット置き場。いろいろ情報を収集。
こういう剥製があるのも極北の空港らしいです。
ツアー全員が集合するのを待ってバスに乗るため外に出ます。先ほどより少し明るくなってきたような。
さあこれからツアー開始です。1月1日もまだ朝、長い1日がまだまだ続きます。(続く)