遙かCANADAをANAで参る

ANA(全日空)やCANADA旅行などについてゆるりと綴ります

今年はオーロラ見えずーでも良い旅でした!

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週初めに大ニュースが飛び込んできたために今年のオーロラの報告をしていませんでした。

飛行機も飛んで無事帰国

先週の木曜日に無事、カナダより帰国しました。

今年は昨年、一昨年のような飛行機トラブルはなく、旅程通り平穏な帰路でもありました。

昨年、一昨年は朝イチの便でホワイトホースを立ち、バンクーバーからその日の午後の日本行きの便に乗るという旅程で朝イチの便が飛ばす、結果的にその日の午後の便にも乗れず強制的にバンクーバーで一泊というパターン。エアカナダのバンクーバー行きはこの時期は1日2本。

ホワイトホース発バンクーバー行き
   
AC8892 6:00 8:23  
AC8890 16:25 18:48  

このタイムテーブルを見ても分かるとおり、朝イチを逃すともう夕方までありません。

今年は知恵を働かせて、最初からこのAC8890という夕方の便を取り、はじめからバンクーバーに1泊して翌日の日本行きに乗るというスケジュールにしました。

でも結果的にこの日は朝の便もちゃんと飛んで、この便で帰国する人たちも無事にその日のうちの飛行機に乗れたということです。ま、そもそもこの朝6時のAC8892、注意してチェックしているといくら寒くたって欠航というのは滅多にないことがわかります。2年続けてとはなかなか珍しいことに行き当たったというしかありません。

しかし、実は私たちの乗った日の前日、やはり、というかこの朝イチのAC8892が欠航となっていました。(これに乗って帰国するはずだった人もいましたが、どうなったんでしょう?)

今年は1日ズレて私たちはラッキーだったというべきか。

オーロラは残念

今年初めの記事でもご紹介したように、行ったときはホワイトホースも異常低温で極寒の気温でした。マイナス30℃はおろか体感温度はマイナス40℃を超えるという状況。オーロラ観測は真夜中ですからその寒さと言ったら筆舌に尽くしがたいものがあります。

毎年定宿にしている郊外のロッジで何時でもオーロラが出れば観れる体制なので、昨年までなら星空が出て天気が良ければ外に出てしばらく待機、ということもやっていたのですが、今年は1分でも外に出ていたくないという寒さ。なので定期的(30分~1時間)にチョロっと外に出て空を見上げ、オーロラの兆候がなければすぐにロッジに引っ込むという繰り返し。結局4日のチャンスがあったにもかかわらず、運悪くオーロラを観ることはできませんでした。(そのうち1日は曇りだったのでそもそもチャンスなし。)

でもこの寒さの中オーロラが出て外に出ることになってもそう長く外に居続けることはできなかったでしょう。もう寒いという感覚より痛いと言う感覚ですから。

その分交流が深まる

まあ残念は残念ですが、毎年来てることもあり、オーロラは見れたら見れたでいいし、見れなくてもノンビリ過ごせればよい、というつもりで来てるのでそれほどではありません。今年はリピーターの人も含め、オーロラ旅に慣れた人もいたので皆さんガツガツとはせず、会話を楽しみつつ穏やかに過ごせました。

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年越しの瞬間にはオーナーからスパークリングワインの差し入れもあってみんなで乾杯!(このスパークリング、オカナガンのGREY MONKという私のお気に入りのワイナリーのもので凄く美味しかった!)

お客さんの中に13年ぶりにオーストラリアから訪れた夫妻がいて、その奥様が結構話し好きでいろいろ会話をすることができました。久しぶりに拙い英語をたくさん喋ったので喉と唇が結構乾きましたが(笑)。で、その13年前、日本からのリピーターのご夫妻もちょうど同じ日に滞在していたことが判明! なかなかの縁ですね。宿のゲストブックに記録が残ってました。

この宿は食事もおいしい

食事は朝のコンチネンタルブレックファストのバフェと夕食の2食。でもこの夕食を作るシェフがなかなか凝った料理を出してくるのでこれも楽しみの一つです。

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ユーコンスタイルラーメン!も登場。ちゃんと味玉も入ってます。しかしこれ、スープ代わりにメインの前に出てくるのでこれだけでお腹いっぱいという。

 

ということでノンビリ過ごせたというお正月でした。

でもリベンジはまたしたいです。