ラーメン激戦区バンクーバーに新店「鷹の爪」オープン－「新宿店」に行ってみました
激戦区と言われるバンクーバーのラーメン事情。この春、ウェストエンドに新しく「鷹の爪」がオープン！（したようです。）
「鷹の爪」、旭川ラーメンということで新千歳空港にあるラーメン道場にも出店しているのですが、まだ行ったことがありません。
ラーメン道場で良く行くお店って限られてきてしまっていて、今では「梅光軒」「白樺山荘」に偏ってきてしまっています。
なのでこの前の週末、札幌に出かけたときに帰りに「鷹の爪」に寄って行こうと思ってたのですが、残念ながらお腹がいっぱいで断念しました。
でも今回バンクーバーに行くにあたって「鷹の爪」バンクーバー店に行く（かもしれない）ので、折角だから食べ比べしたいなあと思い、会社からの帰りがけに「鷹の爪」新宿店に行ってまいりました。
場所は高島屋タイムズスクウェアの正面からやや南あたり。平日の１８時過ぎという時間でしたが、ゴールデンウィークの狭間ということもあるのでしょうか先客はおらずすぐに着席することができました。
注文したのは「龍の極」という味噌ラーメン。梅光軒もそうですが、旭川ラーメンというのは一応醤油ラーメンがメインで、後から考えると醤油味の「龍の雫」を注文すべきだったかと少し思います。とはいっても当日の気分は味噌だったし、元々味噌が好きなんで仕方ないじゃん、と自分の中で弁解。ただバンクーバーで同じメニューがあるかどうかが不安です。だって食べ比べの意味がなくなっちゃいますから。醤油味の「龍の雫」はバンクーバーでもあるらしい。
で、今回は「龍の極」に半熟卵を追加。
ここのラーメンの特徴は焦しラードが投入されていて、これが表面に油の幕を作りスープが冷めないこと。また、店名の「鷹の爪」は別に「唐辛子」から由来するものではないらしいですが、一応唐辛子が散らされていてこれがスープの甘味にマッチしていてなかなかの味でした。そんなに脂っこくなく、低加水麺となじんでいてさらっと完食できました。チャーシューもとろとろ系でいい感じです。
ただちょっと気になったのが後味。んー、なんか伝統のインスタントラーメン「サッポロ一番」（醤油味）と同じような感覚が。。。これってひょっとして化○調味料？ そーだよねーたぶん。美味しかったけど少し残念です。
ただこのスープの熱さがバンクーバーでも味わえるなら行ってみる価値はあるのではないかと思います。ぬるめのお店が多い印象なので特徴が出せるのではないでしょうか。逆に現地の人の舌に合うかどうか、でしょう。
果たして今回行けるでしょうか。
