初のカナダ競馬、バンクーバーのヘイスティングス競馬場(Hastings Racecourse)に行ってきましたー行き方編
2017年はカナダ建国150周年ということで日本のテレビもいろいろカナダを取り上げた番組が多かったことは以前にお伝えしました。
その時には書かなかったんですが、年末年始(初回放送は2017年12月25日)にMy Favorite Channelのグリーンチャンネルでもこんな番組が。
グリーンチャンネルの坂田博明キャスターと栗林さみキャスターがカナダの競馬をレポート。放送ではオンタリオ州のウッドバイン競馬場とフォートエリー競馬場が紹介されていました。
当時この番組を観ながら、「自分もカナダの競馬場に一回行ってみたい、いや行かなくては」と思うようになりました。
それでちょっと調べてみたら、バンクーバーマラソンが開催されるバンクーバーにもちゃんと競馬場があるではないですか!
その名も、Hastings Racecourse。バンクーバーからも近いようです。
開催を調べてみると、4月下旬から10月中旬の土日(8月は土曜日の代わりに金曜の夜)に施行されるということで、マラソンがある5月上旬の週末もちゃんと開催されます。
これはグッドタイミング!ということで、バンクーバーマラソンの前日5月5日に行ってまいりました!
今回はどうやって行ったらよいか、行き方の最新情報です。
出発前にネットで調べていくわけですが、いくつか情報が出てきました。だいたい言ってることは同じで、
ダウンタウンからは、
・トランスリンクのExpo Lineに乗り、Commercial-BroadwayでMillemmium Lineに乗り替える。
・一駅行ったRenfew駅で下車。
・開催日に運行される無料のシャトルバスに乗って競馬場へ。
という行き方が紹介されています。
しかし、競馬場の公式ページを見ると、現在このシャトルバスについての記載はありません。
本当に運行されているのか、疑わしい状況ではありますが、とりあえずRenfew駅まで行ってみることにしました。
行ってみると半分予想してた通り、それらしきバス停(の看板)はありません。30分に1本という運行時刻ということでしたがその時間になっても黄色いシャトルバスはやってきません。利用者が少ない(ほとんどの人が車で行くようです)からか、廃止されてしまったのでしょう。
そうなると代替手段は、
・Renfew駅から「16」番のバスに乗ってHastings St.で下車し、そこから徒歩。
ということになります。
バスを降りてから10分ちょっと歩けば無事に競馬場に到着です。ちなみにこの競馬場、PNEと言われる広大なレクリエーション施設の一角にあるので、6番のゲートから入るのが無駄に歩かず済みます。
ところでこの「16」番のバス、ダウンタウンも通りますのでわざわざ電車に乗って乗り替えることもなく、ダウンタウンから1本で行くこともできます。
でもでも、もっと簡単に行く方法があるので教えちゃいます。帰りはこの方法を使いました。
それは
・ダウンタウンから「4」番のバスに乗って終点で下車
です。そうするとPNEの6番のゲートはもう目と鼻の先です。
帰りだと始発のバス停から乗ることになるため、ゆっくり座ってダウンタウンまで帰ることができました。この「4」番のバス、ダウンタウンではGranvilleという真ん中の通りを通り、UBCまで行きます。人気のエリア、Kitslanoも通りますので、そこから向かいたいという人にも便利です。本数も10分に1本ぐらいと結構出てますし、ダウンタウンまでは30分ぐらいです。
駐車場を通り過ぎるといよいよ競馬場。入場前ちょうどこの日の第1レースが行われていて場外からのぞき込んで観戦です。馬が走ってるのを見ると一気にテンションアップ! もう気分は須田鷹雄か合田直弘です。
さあ競馬場に入りましょう!(次回に続く)