カナダ入国審査@バンクーバー空港ー入国時に聞かれる質問
これまで何回か入国審査についての記事を書きました。
主として昨年導入されたKIOSK端末についてですが、これにより以前は1時間以上かかることも珍しくなかった入国手続きの時間が短縮されたのは非常にありがたいことです。利用できる空港も開始時の4つ(バンクーバー、エドモントン、オタワ、トロントピアソン)から9つ(ウィニペグ、ハリファックス、モントリオール、ケベック、トロントのもう一つの方)まで増えています。日本人がよく利用するカルガリーはまだ未導入のようです。
ここで入国手続きについておさらいをしておきましょう
こんな感じです。
端末導入後最初に入国した際は、4の入国審査官のチェックは紙を渡すだけで何も質問されなかったのですが、その後2回カナダに入国(2017年年末と2018年5月)は質問されるようになりました。とはいっても簡単なものですが。
それは記憶を辿るとこの2つ。
「何日間滞在するのか?」
「その間何をやるのか?」
だいたいこの2問ですみます。最初の質問には5日なら5days、1週間なら1 weekと答えればよく、2つめの質問には「sightseeing」と言えばOK。私はその後に、I wii go hiking in Canadian Rockyとか、I 'm going to run the Vancouver Marathonとか I want to watch the northern light in Yukonとか少し解説を加えるようにしています。突っ込みが来ることはほとんどないと思います。
端末導入以前ですが、カルガリーで入国した時はそれ以外にもいろいろ質問された記憶があります。またバンクーバーでも一回「友達に会うんだ」と言ったら、別室で荷物検査を受けるということがありました。「友達に会うんだ」と言ったということが明確な理由であるとは断言できませんが、おそらくこの一言がいかんかったと私は思っています。友達に変なものを渡すんじゃないかと思われたのかな。これ以降「友達に会う」というフレーズは使わないことにしています。
このくらいの質問であればそんなに時間もかからないので、入国手続き時間についてそんなに大きな影響はないと思います。
2018年8月の入国では、「その間何をやるのか?」の代わりに「どこへ行くのか?」という質問をされました。
また、kiosk端末の次の入国審査官ですが、とても簡易なデスクの後ろで何人か立っているという方式に変わり、ここでも時間短縮が図られていました。