羽田空港第2ターミナルの自販機がなかなか渋い!~その2
ということで、羽田空港第2旅客ターミナル出発ロビーにあるレア自販機レポートの続きであります。
前回はエリアAでしたが、今回はまず対角にあるエリアBから。
エリアAに比べると少し台数も少なめ。
唯一エリアローカルを感じさせるのは、
ふくしまの自販機です。
桃のゼリーや喜多方ラーメン、醤油等オーソドックスなものが中心です。
次のインスタントラーメン大集合はエリアAにあるものと一緒です。
そして最後はりんごの自動販売機。とはいってもリンゴがそのまま入ってるわけではなく、カットされてすぐにでも食べられるようになっています。これはそれほどレアってわけではなく、帰りの伊丹空港の出発ロビー(保安検査通過後)でも同じものを見つけました。小腹が空いたときなんか便利だと思います。
というわけでエリアBはそれほどディープなものはありません。
続いてエリアCへ。
一つだけ福岡名産の自販機が目立っていますね。
辛子高菜、明太マヨネーズなど全国人気の商品が勢揃い。うまかっちゃん(インスタントラーメン)もノーマルなものの他に辛子高菜味や久留米とんこつ味など首都圏では手に入りにくいものまであります。
王道といってもいいでしょう。
でもこのエリアで特筆すべきは、普通の飲み物の自販機の中に入ってるこれ。
やまやの「うまだし」です。(馬のだしではありません。)
これ比較的最近朝日新聞でも取り上げられました。途中までしか読めませんが一応リンク貼っておきます。
記事にもありますが、要はコンソメスープみたいに、和食のだしをそのまま缶入りドリンクにしたものです。月に2万本売れてるんですね。1日に換算すると約600本!
なかなかの売れ行きです。
買ってみました。
温かいのかと思ったら季節柄でしょうか、冷えていました。
いろいろなだしがブレンドされています。長崎の「あご」のだしって九州っぽくていいですね。すべてを九州とはいかず、利尻昆布のだしも入っています。
飲んでみると、ものすごくさっぱりしていて身体に優しい感じがします。機内サービスのコンソメスープが頭にあるせいでしょうか、それほど塩気が感じられず薄味に仕上げてあります。だしそのものの味がわかる感じです。
これ国内線のロビーなんですが、海外から帰ったときに心安らぐ一杯だと思います。海外に持って行って飲むっていうのもいいかもしれません。
ヒットはうなずける逸品です。