週末プチトリップ帯広②ー帯広ソウルフード2品(インディアンカレー&中華ちらし)
帯広小旅行、今日はグルメ編。グルメと言っても今回はB級かな。
帯広の名物グルメといえば豚丼が有名ですが、これはもう全国区。
いろいろなところで食べることができるようになってますので今回はパス。
帯広ならではのものを2つ昼食で食べましたのでご紹介。
インディアンカレー
まずは帯広の人なら知っている帯広のソウルフード、「インディアンカレー」へ。
週に一回は通うという人も多く、鍋を持ってきてカレールーだけを買って帰る
という人もいるという。
同名のカレー店が大阪中心にありますが(スパゲティの上にかかってるやつもある)、
それとはまったくの別系列です。
帯広を中心にいくつか店を出していて、釧路にも2店舗ほどあるようです。
今回は帯広駅から徒歩5分ぐらいの「まちなか店」へ。
お店の中は明るく、ゆったりとした作り。
「インディアン」「ベーシック」「野菜」という3種類のルーから好きなトッピングを選ぶ仕組みです。
ルーは「インディアン」、これにハンバーグをトッピング。「インディアンハンバーグ」ですが、これはデフォルトのメニューの中にもありましたね。辛さも選べて辛口にしました。
さあ食べます。
ルーはドロッとしていて昔ながらの家庭風。一口食べるとビーフを中心にした味わいにさまざまなスパイスがミックスされとても美味しいです。辛口と言ってもそんなに辛くなく、ご飯との相性もバッチリ。付け合わせもおなじみの福神漬けや紫蘇漬け(?)に、甘酢生姜いわゆる寿司屋のガリが意外にカレーに合います。
量も適量で満足のうちにご馳走様!
中華ちらし
続いて二日目のお昼は帯広のダークホース的ソウルフード、「中華ちらし」で、あります。
この中華ちらし、実は全く知らなくてタクシーの運転手さんに教えてもらいました。
「中華?」「ちらし?」と聞くと、ちらし寿司のイメージから「中華風に味付けされた刺身が酢飯の上に乗ってる」みたいに受け取れますが、実態が全く異なるもの。
曰く「豚肉や野菜を炒り卵と一緒にオイスターソースか何かで炒めたものを温かいご飯の上に乗せた丼」だそう。
帯広の和食屋さんのまかない飯が発祥とのことで、そこから広まったとのこと。
ホテルの近くに中華ちらしを出してくれる地元で有名な中華料理屋さんを見つけ、行ってきました。
お店の名前は「春香楼」。
住宅地の真ん中にお店があります。
まずはビールから。
メニューには各種中華料理がたくさん。
もちろん初心貫徹の「中華ちらし」を注文!
来ました来ました。
食べてみると、野菜がシャキシャキで香ばしく、豚肉や炒り卵の味わいとマッチして実にご飯に合います。
味付けもそんなに甘いということはなく、油も胃にもたれるようなこともありません。
量も多いかと思いきや、あっという間に完食です。
これなら家でも作れそう、な感じですが、お店それぞれに独自の味付けがあるようで、復元するのはなかなか難しいらしいです。
食後に出してくれたウーロン茶もこのお店オリジナルのようでおいしゅうございました。
前夜に行った炉端焼きも美味しくて、値段もリーズナブル。
いやあ、帯広、また行かなくては。
再訪必至!