エアカナダ国内線、アメリカへのダイバート(目的地変更)もあるってこと!
日本からカナダへはバンクーバーやカルガリー、トロント等のゲートウェイとなる空港へ行って、そこから乗り継いでいくことになります。
この際よく使うのがエアカナダ。
カナダのナショナルフラッグでもあり、スターアライアンスに所属しているので使う頻度がさらに増すことになります。
で、飛行機旅行で稀ではありますがあり得ることの一つが、目的地空港の悪天候等による急な目的地変更、いわゆるダイバートです。
日本でも新千歳が着陸できなかったら旭川へ、伊丹の代わりに関空、羽田の代わりに成田、とかないことはありません。
今回ユーコン準州ホワイトホースへ向かう便の最近の運航状況をチェックしていると、
このAC279便、着陸がなんとアンカレッジになってるではないですか!
本来は、ホワイトホース行きです。
天候を調べたところ、この日のホワイトホースは風が強い等の天候の状況で着陸できず、アンカレッジに向かったのだと思われます。
ホワイトホース近くまで飛んじゃうと、近くにある大きな空港といえばアラスカになっちゃうんですね。
でもアラスカと言えばもちろんアメリカ合衆国。
ってことはカナダ国内便がアメリカへの国際便になってしまったということではないですか。
ここで疑問。
空路でのアメリカ入国には事前(72時間前推奨)のESTA取得が必要ってこと。
取得してない外国人はどうなるんでしょう?
(その場で申請すればいいのか、何らかの特例措置が施されるのか、はたまたその場で待機させられたりするのか???)
ややこしくなること必須なので、お金は余計にかかるけど、ESTA申請(取得)しておきました。
一応転ばぬ先の杖ってことで。
ちなみにこの飛行機、翌日ホワイトホースへ向かったものの、この日も着陸できなかったようで、バンクーバーに戻っていったようです。
一応ホワイトホースへの着陸を試みたものの、諦めてゴーアラウンド、バンクーバー(YVR)に戻ったことが読み取れます。
この便に乗ってた人達は大変だったことでしょう。
飛行機、少しぐらい遅れてもちゃんと飛んでほしいですね。