2018春九州温泉旅行④ー湯布院のおすすめホテル「森のテラス」
湯布院ってどんなイメージ?
さて湯布院にやってきました。湯布院と言えばどういう印象がありますか?
湯量が豊富な温泉地で全国でも有名、老舗の宿もあって人気の観光地、なのですが、その反面、混んでるとか人が多い(同じか)、喧噪でゆっくりできない、という声もあることも事実。
博多からの人気の特急「ゆふいんの森」が由布院駅に着くと大量の観光客の皆さんが降車してきます。人気スポットの金隣湖に向かう湯の坪街道はいろんなお店が立ち並び、通勤ラッシュのように観光客が行き交います。
バブルの頃の旧軽井沢のようです。(最近行ってないのでどうなってのかな。)
まあお店を覗くのも楽しいっちゃあ楽しいんですが、ノンビリ温泉の風情を楽しむというわけにはいきません。そういうわけで湯布院は最初に一回行ったきりでその後は避けてましたが、昨年いいホテルをみつけてしまいました。今回はそれに引き続き2回目の滞在です。
湯布院「森のテラス」
それがこのホテルです。
駅からは少し離れていますので車がなければホテルから迎えに来てくれます。よくある和風の宿ではなく洋風のホテルということになります。
なんか古い洋館というたたずまい。
湯布院にはあまり見られないホテルです。
ロビーの共用スペース。本もいろいろあったりしてくつろぐことができます。コーヒーとかも飲めちゃいますよ。もちろん無料。
女性は浴衣を選ぶこともできます。男性は部屋に用意されています。
が、浴衣とは別に簡易パジャマのようなものもあるのでこれは便利でした。
じゃらんも評価も高いようです。
部屋の様子はこちら。
私が言うのもなんですが、とても可愛い装飾、家具です。
なんかコーヒーカップもお洒落っぽいです。
冷蔵庫の中。品目は少し寂しいですが、グラスが冷やしてあるっていうのは大きなプラスポイント。
もう日常を忘れさせてくれる空間でした。
食事は特におすすめ
ご飯はホテルの離れのようなスペースでとります。もちろん洋食。外国人のお客さんも多いようですが、外で食べてくる人も多いようで食事時間に来た人はあまり多くありません。でもこれはもったいないです。ここの食事はおすすめ。泊まるなら絶対に食べていって欲しいです。
提供されるのはフランス料理のフルコース。
前菜。私が苦手なフォアグラも使われてますが、全然気になりません。
魚介系の前菜もグッド!
かぼちゃのポタージュ。
さかな!(何だったかは忘れました)
にく!(ビーフです)
デザート!
ワインも赤白ともにハーフボトルのメニューも充実しているので魚、肉とそれぞれに白、赤と合わせられます。
温泉の宿は和食懐石系の食事が多いのですが、こういった洋食もたまにはよいと思います。それがこんなに美味しいってのはかなり贅沢!
いや~朝ご飯もヘルシーで量も適量。言うことなし。
もちろん温泉も!
温泉棟は本館から少し離れたところにあります。
男女別の温泉があって、どうも男性用の方が少し狭いみたいです。ただホテルの特徴上、女性客の方が多いということでほぼ貸し切り状態でした。
この他、貸し切り用の温泉が3つあって、空いていればいつでもフロントから鍵を借りて入ることができます。3つとも入ってきました。
ここは「和」のたたずまい。お湯もよくてノンビリすることができます。貸し切り温泉の時間には制限がないのです。(常識的な時間なら長湯もOK。)
スタッフもフレンドリーでおもてなしの心遣いが伝わってきます。観光の情報もいろいろと教えてくれますよ。
何から何まで文句のつけどころがない、私たちにとってランキングNO1といってもいいくらい。人気が出て予約が取りにくくなるのは嫌なんですが、繁盛していつまでも続けてもらいたいという気持ちもあり、皆さんにお勧めしたくなってくるそんなホテルなのです。