Canada Goose(カナダ雁)の親子に癒やされました
【注意】これは鳥の話です。ウェアの話じゃあございません。
今年のバンクーバーマラソン、直前になって急遽日程を1日早めバンクーバー入りしました。
なのでホテルの予約も直前(前日です)となり、値段も高い高い。
ということで少し貯まったSPGポイントを使用してスタンレーパークにもほど近い「The Westin Bayshore」に宿泊しました。ホテルについた後、しばらく散歩してホテルの外観を撮影、パチリ!
お、人口池にCanada Goose(カナダ雁)が2羽います。
この鳥自体はそんな珍しくもないんですが、、、
近くに寄ってみると、、、、
雛が5羽いました!
なんと小さく、そして可愛い。。。(私が言うのもなんですが)
どうやらこの成体の2羽はつがいで、雛はその子供達のようです。
しばらく、ぼーっと観察です。
まずは水に入って泳ぐ練習から。
なかなか飛び込まない雛たち。
1羽がようやく飛び込み、親の後をスイスイと。
残りの4羽はどうしようか、迷ってる様子。(一番右の子は腰がひけてるような・・・)
「どうしよう」
「お兄ちゃん(注:想像)は行っちゃったよ」
「ママ(注:想像)にも置いて行かれるよ」
「早くしなきゃ」
「でも怖い。。」
考えた挙げ句に、、、
無事全羽着水。親鳥のあとを追いかけて今度は泳ぎの練習です。
ひとしきり泳いだ後、今度は陸に上がらねばならぬ時が来ます。
親鳥はこの水面からピョンと飛び上がって楽々とプールサイドに上がれます。
ところが子供達は親の後を追うようにプールサイドへのジャンプを試みますが、なかなか陸に上がることができません。
親鳥は子供達が成功するまでじっと見守るばかり。
これは練習、プラックティスそのものではないですか。雛たちはけなげにも幾度となくチャレンジ。
しかし、何度トライするも成功せず、どうーなったかというと、、、
親鳥がもう一回水に入り、逆サイドにある浅瀬から上陸したのでありました。
(ほらね! この人工池、何と便利な練習場、いやまさに練習プール)
この後Canada Goose一家は道路を雑踏の中、いや海の方へ歩いて消えていきました。きっとお家に帰ったのでしょう。
ずっと見ていても退屈することもなく、とても癒やされる場面でした。毎日練習してるのかな? きっと今頃は少し大きくなって、この練習プールは卒業してるかもしれませんね。