遙かCANADAをANAで参る

ANA(全日空)やCANADA旅行などについてゆるりと綴ります

台風12号ーカナダ便への影響は?

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2018年7月28日~29日にかけて台風12号が日本列島、本州を横断。しかも過去に例を見ない東から西へ進むという逆進ぶり。先日の豪雨の被災地も通過していくためさらなる被害が起こらないことを願うばかりです。(7月31日現在、なお迷走してますね。もう帰ってくなくていいからね。)

一番関東地方に近づいたのは7月28日夕方~夜、地上の交通機関は大きな影響はなかったという印象ですが、強風ゆえ羽田、成田の空の便は欠航が出るなど支障が出た模様です。こうなるとその日に旅行を計画していた人にとっては気が気じゃないことでしょう。テレビのニュースでも飛行機が欠航になって海外旅行に行けなくなったという人がインタビューされておりました。

ここではカナダ行きの便がどういう状況だったのか、記録する意味で見てみました。

まずは羽田便から。

最近よく利用するANAの116便バンクーバー行きです。

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定刻21:50発のところ、21:59発。到着は定刻14:45のところ15:12着。多少遅延があったようですが、まあこの天候の中ほぼ定刻に出発しているということで通常の遅延の範囲でしょうか。

次はエアカナダのトロント直行便である002便

f:id:goldenrocky:20180729220949p:plain定刻17:40発のところ、23:29発。到着は定刻16:45のところ22:49着。なんと6時間の遅延です。

 

次は成田便を見てみましょう。

まずはエアカナダ不動の4番バッターであるバンクーバー行きの004便

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定刻16:50発のところ、22:28発。到着は定刻09:25のところ15:35着。出発が5時間38分遅れ、到着が5時間50分遅れになっています。バンクーバーから乗り継ぎを予定していた人は大幅に旅程が変わってしまいますね。

次なるは今年から夏の期間直行を飛ばすことになったエアカナダ006便モントリオール行き。この数日後に成田への到着便が工事中の誘導路にはいって立ち往生してしまった便の折り返し便にあたるやつです。

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定刻17:30発のところ、20:38発。到着は定刻16:30のところ20:08着。3時間遅れで出発して、到着は3時間30分遅れてます。偏西風の恩恵を受けられなかったんでしょうか。

そしてカナディアンロッキー観光に便利なカルガリー直行のエアカナダ010便

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これはなんと、欠航になっています。

乗る予定だった人たち、どうしたのでしょう。無事に他の便に振替えられたのか、それとも断念したのか、気になるところです。

最後はJALの017便バンクーバー行き。

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う~ん、スクリーンショットにすると読めない~~~~。

実際には、定刻18:20発のところ、18:29発。到着は定刻11:25のところ11:28着。おお、ほぼ時間通りではないですか。

ということでJALとANAはほぼ時間通り。エアカナダは3~6時間の遅れでカルガリー便は欠航という結果になりました。元々の出発時間帯の雨風の状況で飛べたり飛べなかったりするという運不運によるものと思いますので、これで日系はOKでエアカナダはNGという結論ではないことに注意してほしいと思います。この日はたまたまこういう結果だったと。

今回は直撃ではなかったという状況下ですが、「国際便は欠航しにくい」=「大幅な遅延でも飛ぶことが多い」という傾向は確かにあったようです。でもカルガリー便のように欠航することもあるということもわかりました。これ、今後の参考になるかなあ~?

ちなみに雪の状況では?ということで以前に書いた記事も貼り付けておきます。

goldenrocky.hatenablog.com