ANAでオーストラリアのパース旅行に行ってきました!③(市内散策&キングスパーク、ピナクルズ観光)
2日目。
パースは南半球にあるため日本と季節が逆です。なので今は初夏。
これから季節はほとんど雨の降らない夏へ一直線。
到着日は雨が降ったそうですが、2日目は雨はやみ、日差しもあって観光にはいい気候です。
この日は午前中は自由時間、午後はツアーでガイドさんが案内してくれます。
午前は市内散策
まずはパース、どんな街じゃろかということで市内の中心部を散策することにしました。
パンパシフィックホテルは市内の東方に位置しているため、ここから市内中心部に出るにはそこそこ歩きます。
ホテルの前の通り、アデレードテラスを西へ。この地図はExperthというサイトから引用しました。
なかなか爽やかで、清潔で、街はいい印象です。
ちなみにこのアデレードテラス、南北に走るビクトリアSt.を境に通りの名前がセントジョージステラスへと名前が変わります。
通りの名前の由来になった教会ですね。
これはビクトリアSt.の東西に走る通りに共通して(名前が変わる)るそうです。女王様の名前を冠している通りを分断するような通りがあってはならない、ということだそうです。なるほど。
東方から回り込んでパース駅。
中心となる駅ですが、日本の駅のようにごちゃごちゃしていません。人もそんなに多くなくて、ここも清潔。印象がさらに上がります。
パース駅前から南は、もう駅前からショッピングモールになってます。
なんだかよく分からないオブジェ。
噴水。
これを取り囲むようにたくさんのお店が連なっています。
中心部=モールになっていて、まるで南町田駅を降りたらグランベリーモール!みたいな感じ。
南側にはロンドンコートという欧風の街並みで小物やお土産屋さんが並んでいるところも観光名所になっています。
エリザベスキー
この市街地を南に抜け、スワン川に面した港に向かいます。
ベルタワー。右手の建物はリッツカールトンです。
この辺は最近再開発で綺麗になったエリザベスキーというエリア。
対岸へのフェリーや、ロストネット島へ向かう船の発着点にもなっています。
整備されていて眺めもとても美しい!
しばし散策の後、ホテルへと戻ります。
ジャカランダの花も咲き始め。
ランチ
ランチは、ありがたいことにツアーにセットされています。
宿泊のホテルでのランチは、というと。
何と昨日の夜食べたBarでのチーズバーガー!
う~ん、思い切ってドラを切ったらすぐにドラを自摸って来たような感覚。
でも美味しかったからいいや。
ちなみにこれもありがたいことに、ランチだというのにビール付。
(ビールの種類は昨日と違って普通のラガー。ショックだったせいか写真なし、です。)
キングスパークとモンガー湖
お腹もいっぱいになったところで、ツアー御一行で出発です。
最初はパースの西側に位置するキングスパーク。
高台にあって、ここからのパースの街並みの眺めは一つの観光名所。
夕焼け時や夜景も綺麗だとか。
ここはかなり広い公園で、パース市民の憩いの場でもあるとともに、前世紀の対戦の慰霊碑や植物園などもあります。
1日のんびりしていてもよさそう。
続いては少し北にあるモンガー湖。
ここは黒い鳥、黒鳥(そのままやん)がいるところで有名。
日によっては全く見つからないこともあるとかでしたが、この日はたくさん目にすることもできました。
1羽パチリ。
白鳥ほど大きくはありません。州の鳥、州鳥だそうです。
眺めもいいですよ!
ピナクルズへ
さて、これからは一気に北へドライブすること2時間! ナンバン国立公園の中にあるピナクルズと呼ばれる奇岩群の鑑賞にでかけます。
単調な景色の中のハイウェイ、ぼーっとしてるとすぐに眠くなります。
しかし、ここで寝てはいけません(いいけど)。
ここからガイドさんの真骨頂、オーストラリアやパースに関するさまざまな知識のレクチャーのスタートです。
頑張って起きていて聞いていれば、この土地の文化、先住民(アボリジニですね)、生活、産業、観光情報などなどいろいろなことを教えてくれます。
これがツアーのいいところ。初めて足を踏んだ地ではこういう知識を得られるという点で、ツアーは最高です。
途中トイレ休憩ではランセリンという小さな街に立ち寄り。
裏手にはきれいなビーチが。
初インド洋です。
ちなみにこのランセリンという街は砂丘でも有名だそうでそこにも立ち寄ってくれました。
一面白い砂。
この辺の砂は白浜海岸へも輸出(!)してるそうです。
車やらバイクやら思い思いの方法で楽しんでる人たち多数。
さらに車は北へ走り、ピナクルズへ。
これは太古の原生林の根の間の隙間に入った石灰岩だけが原生林の消滅後も残ったものということで非常に不思議な光景を作り出しています。
日没の時間に合わせて夕陽も眺められるという触れ込みでしたが。
う~ん、地平線際に雲が出ていて完璧な夕陽を見ることはできませんでした。残念。
でも日没後も幻想的な光景を目にすることができました。
あたりが暗くなるころ、車に戻って食事になります。近くのモーテル併設のレストランでステーキ!
お肉は、まあ普通かな。ただソース(グレービーソースと思われる)の味が薄く、なぜかカバンに入っていた醤油(ラウンジでゲットしていた)のお世話になってしまいました。この技は時々繰り出されます。
おなか一杯になって後はパースへ帰るだけ。
この時はもちろんガイドさんの案内もなく、みんな熟睡のようでした。
ホテルに着いたのは22時30分ごろ。
充実した1日でありました!