遙かCANADAをANAで参る

ANA(全日空)やCANADA旅行などについてゆるりと綴ります

GPシリーズ第2戦カナダ大会ー会場はラヴァル?モントリオール近くでした

f:id:goldenrocky:20181030222216j:plain

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦のカナダ大会が終了しました。

 

カナダ大会、ということで開催地は「ラヴァル」の「Place Bell」。

聞いたことないところで、TV観戦したところケベック州にあることは容易に

わかったのですが、調べてみるとモントリオール郊外にありました。

地下鉄でモントリオール中心部から簡単にアクセスすることができ、なかなか

便利な場所にあるようです。

 

ラバルにはみんな大好き、シェラトン・ホテルもあります。

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/yulls-sheraton-laval-hotel/

会場とは少し離れてるようですけど。

 

モントリオールへはエアカナダが今年の6月から成田発の直行便を運航させていますので、日本からも大変行きやすい場所で開催されたのではないでしょうか。

ちなみにこのモントリオール便、夏季のみ運航かと思ってましたが、冬季にも週3便ですが、運航されます。

www.aircanada.jp

さてこのカナダ大会の女子の結果、事前の予想とは違ったものとなりました。

簡単にコメントです。(スケーターの敬称は略させていただきます。)

 

優勝:トゥクタミシュア

かつての世界チャンピオンが帰ってきました。ロシアのトップ選手は一度調子を落とすとなかなか復活できないケースが多いと思いますが、その中で頑張っています。身体をきちっと絞ってきた印象。

トリプルアクセル(3A)に拘るあたり、タイプは違いますが浅田真央を彷彿させます。次戦はNHK杯。宮原との1位対決となります。

 

2位:山下真瑚

この結果には誰もが驚いたのではないでしょうか。名古屋の名門、山田・樋口コーチなんですね。

ジャンプを始めお見事です。しかも選曲が「蝶々夫人」。最近これで滑った浅田真央宮原知子の鬼気迫る演技と比べちゃうと可哀想ですが、それだけにまだまだ伸びしろがあるってことですね。

次戦のロシア、プレッシャーはあるかもしれませんが、肩の力を抜いて再度いい演技を期待です。

3位:メドベージェワ

SP(ショートプログラム)ではまさかのジャンプミス。そこから意地のフリーの演技でした。点数的には昨年にはまだまだ及びませんがさらなる飛躍を求めてコーチをブライアン・オーサーに変えるという本人のチャレンジ、応援したいです。

プログラムの内容も以前とは雰囲気が違い、良いと思います。曲は違いますが宮原と一緒、ピアソラのタンゴです。

次戦のフランス大会ではしっかり仕上げて来るのではないでしょうか。

 

6位:樋口新葉

やはり足の調子が悪かったのでしょうか、残念な結果です。昨年の悔しさがある分、表彰台ははずさないだろうと見てたんですが。

身体のキレも今一つのような感じでした。フリーの「四季」も個人的にはもう少しタメのある演奏の方がしっくりきます。(これはあくまで使用しているオケ、演奏の話で演技のことではありません。)

立て直す時間はあまりありませんがどこまで巻き返すことができるのか。

 

来週はいつもの中国大会ではなくフィンランド大会。

坂本花織のファイナル進出がかかるとともに、マサル(笑)・ザギトワの搭乗です。ザキトワ、先日のジャパンオープンでの演技を見る限り調子は良さそうです。

さあ、どうなりますか。