遙かCANADAをANAで参る

ANA(全日空)やCANADA旅行などについてゆるりと綴ります

2017年プレミアムポイント取得状況ー今年もプラチナ目指します

f:id:goldenrocky:20170907225240j:plain

現在の状況

2017年も9月を迎え、今年も残り4か月を切りました。そうなってくると気になるのが、今年のプレミアムポイント(PP)の獲得状況です。自分の場合、個人的に出かける旅行の他、幸いなことに仕事上時折飛行機で出張する(目的地は札幌のことが多い)機会があるので、そこでプラチナメンバーに向けどこまでPPを伸ばせるか、足りない部分は修行で補充することを考えないといけません。PPはマイルと違って実際に自身が飛行機に乗って地道に稼がないといけないのが大変なところです。

f:id:goldenrocky:20170907225449p:plain

実は昨日も札幌に日帰りで行ってきまして、現在のところPPは37481ポイント。目標の50000まであと12519ポイントという状況です。ちなみに昨年の獲得ポイントは、54110ポイント。この中にはOKAタッチ(沖縄タッチのこと。株主優待券でプレミアムクラスを利用。沖縄についでは4時間以上滞在時間を取ったので厳密には「タッチ」とは言わないかもしれませんが)による獲得が2回分含まれています。今年はそういう修行はまだ行っていません。沖縄タッチの過ごし方についてはまた別途。

 

今後の獲得計画(計画済分)

さて、今予定しているPP獲得計画です。まず個人的な旅行で9月中に株優を利用したエコノミーで福岡往復があり、これで2500ポイント。12月には那覇マラソンがあるので、これについては3824ポイントを予定。そして年末年始のホワイトホース(カナダ)でのオーロラ旅行でバンクーバーまでの往路片道分が年内のフライトなので3276ポイント。バンクーバー=ホワイトホース間のエアカナダはスターアライアンス加盟会社ですが、ANAのPPはついたりつかなかったりする(この条件が今一不明確で事前にはよくわかりません)ので計算に入れません。バンクーバー=ホワイトホース間は今回エアカナダのリージョナル運航子会社であるエアカナダjazzではなくエアカナダ本体の運航で座席指定もANAのページから可能でしたのでおそらくつくとは思うのです。がしかし、今年ラストのフライトなので、足りなかった際にフライトを追加するということができません。獲得できた場合646ポイント稼げますがリスクを取ることはできません。そうしてみると、今後9600ポイントを獲得できる予定は立っていることになるので獲得分と合わせて合計47081ポイントとなり、あと2919ポイントという皮算用です。

 

 プレミアムポイントの不思議

ところで、こう書いてきてみるとこのPP、実際に飛行機のチケットを取るために支払ったお金と獲得ポイント数は必ずしもきれいな連関にはなっていないことに気づきます。国際線と国内線で見ると、国際線は安いチケットを買うとPP数は7掛けや半分になったりして、国内線ほど払ったお金に対するPPのリターンが少ないことになります。これをマイラー&修行僧たちは具体的数値としてPP単価(プレミアムポイント単価)という指標で表し、どう効果的にPPを貯めるかの計画に役立てていたりします。PP単価は以下の数式で算出できます。

(PP単価)=(チケット代金)÷(獲得PP数)

つまりPP単価とは1PP稼ぐのにいくら使ったか、の指標で、この数値が低ければ低いほど効率的な修行ができるというわけです。

細かい数値は先達さんのブログに譲ります(「PP単価」でググるとたくさんのブログが出てきます)が、OKAタッチを株優&プレミアムクラス利用で、

30190÷2860=10.55

株優では株優入手のためのコスト(ヤフオク等で入手の場合)もかかりますがここでは計算外です。PPのルールも面白いところは株優&プレミアムクラスで行ってもプレミアム旅割で行っても貰えるPPは同じというのがあります。これで計算すると、

24990÷2860=8.74

ということでPP単価がかなり下がります。PP単価が10円を切ると優秀と言われているようです。ただPP単価が低いからと言って同じルートを繰り返し搭乗するのは途中から飽きてきたりしてかなりの精神力を要するとのことです。

 昨日行った札幌往復では、

32590÷1420=22.95

とかなり高コスト。自分ではこういう修行はできません。勿体ないです。

 10月の連休にバンクーバーを一番安いクラスのチケットで往復した(10月6日羽田発、9日バンクーバー発)とすると、

121720÷4680=26.01

理不尽なくらい差がついてしまいます。ゆえに、修行には那覇往復が効率がよく人気があり、特にお得なプレミアム旅割はすぐに売り切れてしまうわけですね。ただこの運賃は変更がきかずキャンセルにも取消料がかかるので、変更がきく株優利用も根強い人気があります。

 

今後のもくろみ

閑話休題、この2919ポイントをどう埋めていくか。

札幌への出張が2回あれば問題ありません。ビジネスきっぷで片道1420ポイント稼げるので1往復だと足りません。沖縄あたりへの往復だと1回で十分。もちろん沖縄へは修行で行くことになります。時間とオカネ(もしくはスカイコインに替えるためのマイル)がもったいないので、できれば修行は避けたいところ。そうなると1回で達成するには、当日空きがあることが前提ですが、自費9000円を支払ってのプレミアムクラスへのアップグレード。これであれば片道1930ポイント獲れるので、札幌への往復路どちらか一方をアップグレードできれば3350ポイントとなり目標達成です。

 

こういう皮算用するのも修行僧(とはいっても疑似修行僧ですが)の楽しみの一つかも。達成に向けてラストスパートです。