自分は果たして陸マイラーと言えるのか?ー1年の獲得マイルを分析
もう年末です。早いですね。
そういう中、現在(11月27日)のANAマイルは、165584マイル。
ソラチカルート華やかなりしときにはせっせとポイントサイトで貯めたポイントの移行に励んでましたが、昨年春の閉鎖以来ゆるゆるとしか活動はしてません。
友達紹介とかも一切ないので、今自分の貯まったマイル数を見ると、
「意外に貯まってるのでは?」という感想になります。
目安として1年にカナダ往復の特典航空券が取れるぐらい貯められればいいやというものがあったのですが、バンクーバー往復のビジネスクラスに必要なマイル数(2人分)は180,000マイルなので、そこそこ目標は達していることになります。
ここで自分の貯めたマイル、獲得手段としてどういう内訳になっているか?が気になったので調べてみました。
年間獲得マイル内訳
2018年12月から2019年11月までの一年間の獲得マイルとその内訳は以下の通り!
総獲得マイル | 165,084 | 100% |
①飛行機搭乗によるもの | 34,391 | 20.8% |
②クレジットカード決済によるもの | 66,405 | 40.2% |
③ショッピングによるもの | 20,893 | 12.7% |
④ポイント交換 | 18,390 | 11.1% |
⑤マリオットポイントからの移行 | 25,000 | 15.1% |
⑥トリップアドバイザー書き込み | 5 | 0.0% |
ちょいと分析します
どうですかね?
飛行機に乗って飛んだ距離に応じてもらえる本来のマイルは、①飛行機搭乗によるものですが、これは20%に過ぎません。
②と③はANAカードの決済額に応じたもので、②はクレカ使用額(キャンペーン含む)、③は特定のショップ(ANA本体含む)でANAカードで買い物をしたときに付与されるマイルになります。
こうしてみるとクレカ決裁で5割以上のマイルを稼いでいることになります。
④は陸マイラーの真髄、ポイントサイトからの移行です。
でも、このうち2430マイルは東京メトロポイントからのもの。いわゆるソラチカルートなんですが、この東京メトロポイントは私が普段東京メトロにせっせと乗って(定期代含む)稼いだメトロポイントなので、通常の陸マイラー活動とは少し意味合いが違います。
1年間乗ればこのくらいにはなるので、立派なソラチカルート。「ソラチカルートが閉鎖!」とか書いてるブログもありますがこれは不正確。正確には「LINEルート閉鎖」であってメトロポイントを貯めたら90%のレートでANAマイルに変えるルートはまだ存在します。
⑤も陸マイラー界ではおなじみのSPGアメックスおけるマリオットポイントをANAマイルに移行したものです。これもクレカ決済が源泉になりますね。
⑥のトリップアドバイザー。これはご愛敬。なんかの口コミを書いたのでしょう。記憶にはありませんが。
こうして見てみると、
飛行機搭乗による獲得が2割程度ということで「飛行機に乗らない=陸」という意味では陸マイラーに分類されるが、全体の3分の2がクレカ決済によるもので「ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに変える」という狭義の陸マイラーには当てはまらないと言えそうです。