自分は果たして陸マイラーと言えるのか?Part2ーちょっと待った!
昨日の記事で、獲得マイルを分析したのち、
飛行機搭乗による獲得が2割程度ということで「飛行機に乗らない=陸」という意味では陸マイラーに分類されるが、全体の3分の2がクレカ決済によるもので「ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに変える」という狭義の陸マイラーには当てはまらない
という結論を出しましたが、本当にそうなのか?
もう一度、分析結果です。
総獲得マイル | 165,084 | 100% |
①飛行機搭乗によるもの | 34,391 | 20.8% |
②クレジットカード決済によるもの | 66,405 | 40.2% |
③ショッピングによるもの | 20,893 | 12.7% |
④ポイント交換 | 18,390 | 11.1% |
⑤マリオットポイントからの移行 | 25,000 | 15.1% |
⑥トリップアドバイザー書き込み | 5 | 0.0% |
まず、「③ショッピングによるもの」が20893マイルあります。ということは1マイル=100円として、200万円以上もショッピングしてるのか?という疑問が。
答えは簡単でもちろんYESなのですが、このうち19717マイルがANAカードでANAの航空券を購入したことによるもの。表示では「ANAカードマイルプラスANA国際線(もしくは国内線)インターネット」とでるやつ。これ、自分のプライベート旅行のための購入以外にも、自分で出張用に買ったやつや家内が時々出張用に家族カードで決済したものを含みます。
純粋にショッピングでついたマイルは1000マイルちょっとだんたんですね。
そうすると、「②クレジットカード決済によるもの」の中の19717マイルがこの飛行機のチケットを購入するために使用したクレカのポイントがマイルになったものと考えて良さそうです。(私はメインカードでは「1ポイント=1マイル」のプランにしています。)
なお、この66405マイルのうち17000マイルはゴールドカードにランクアップした際についたボーナスマイルになります。(そこまで決済に使ってない)
- 飛行機に搭乗した際にもらえるマイル(①飛行機搭乗によるもの)、
- 決済したクレカのポイントがマイルになったもの(②クレジットカード決済によるもの)、
- ANAサイトで購入することによるANAカードマイルプラス(③ショッピングによるもの)
の3重でマイルが獲得できるという今更ながらですがこの破壊力にはあらためて驚かされます。
となるとこの3つを合わせた獲得マイルは
①34391+②19717+③19717=73825
ということ。
つまり獲得マイルのおよそ半分近く(45%)が飛行機に乗ることによって獲得できたマイルということになります。
少し結論を改めないといけないようです。
「マイル獲得活動の基本は飛行機に乗ることに他ならない。それにいろんな方法で獲得したマイルを合わせて全体を構成している。やはりマイル獲得のベースは空にあり!」
ってことでしょうか、自分の場合。