2018ANA那覇往復プラチナ修行ラン(@瀬長島)敢行しました【後編】~管制トラブルで機内居酒屋?
2018年年間5万PPを狙った修行の模様の後編です。
前編はこちら。
ランチはステーキ
さてこれから昼食です。
ウミカジテラスにはいろいろと食べるところもあります。そんなに混んでいるところはないと思うのですが、パンケーキ屋さんはこんな時間にも関わらず並んでました。
なぜか北海道の旭川ラーメンのお店「梅光軒」も出店しています。
私ここのラーメンは割と好きで札幌に行ったときにはよく食べたりしますが、さすがに沖縄では食べません。
入ったお店はステーキレストランの「ヨナーズガーデン」。だいたいいつもここです。
沖縄に来たらステーキは欠かせません。
まずはオリオンビールから。
昔は生ビールがあったはずですが、今は瓶だけのようです。
運動した後のビールは最高です。
これは昔(2年前)に行ったときの生ビール。グラスもウミカジテラスのネーム入りだったのにどうしちゃったんでしょう。
注文したのは250gのリブステーキ。鉄板いっぱいに広がったお肉。
適度に脂が入っていて柔らかく美味でした。
レモン&バターもいい感じ。
ライスは半分の量にしてもらいました。
熟成肉だそうです。
2年前はランチにステーキ&ハンバーグってのがあったのですがこの日はありませんでした。ランチ時間をはずしていたかもしれませんが。
上の2枚はそのときの模様。2016年5月と12月の2回行きました。
あれ?肉の大きさがなんか違うような・・・・
リターン・トゥ・那覇空港
お腹も満たされたところでそろそろ空港へ引き返さなくてはなりません。
瀬長島、空港(と赤嶺駅)へ無料のシャトルバスを運行してくれていますのでそれに乗ります。時間によっては混みますのでギリギリの時間到着だと危ないかも。
何故か空港へは帰りだけで、瀬長島に向かうバスは赤嶺駅からになります。
ほろ酔い気分でうとうとしながら那覇空港へ到着。
後は帰るだけ、、、と思ったら。。。
う~ん軒並み遅延してました。
考えてみれば到着時に滑走路点検して遅延したので、そのあとの便までドミノ式のように影響するに決まってます。
(理由は使用機到着遅れになってますが。)
それを考慮せずに空港まで来てしまいました。1時間程度の遅れだったので、もう少しウミカジテラスにいるとか、赤嶺駅で降りて時間つぶすとか(リーズナブルな価格でお土産を買えるお店が近くにあります)できたのに。
ANAからのメールもしっかり来ていました。14時51分。15時発のシャトルバスだったのでその時間はもうバスに乗ってウトウト開始のころ。メール、どうせ宣伝だろうと思ってチェックしなかったのが甘かった。
しかし到着してしまったものはしようがないんで、お土産屋をのぞいたり、空港内をぶらぶらしたりして時間をつぶしました。
カナダではマクドナルドよりポピュラーなハンバーガーチェーンのA&W。何故か日本には沖縄(だけ?)にあります。
機内での飲食を楽しみにしていたこともあり、ラウンジには敢えて行きませんでした。遅延時の那覇空港のラウンジってめちゃくちゃ混んでるでしょうし。(那覇空港のANAラウンジって狭いですからね~。)
遅延はこれだけではありませんでした。
いざ、機内へ
そうこうしているうちに変更後の搭乗時刻となったので機内へ。
那覇は最近利用が多い伊丹便と違って、優先搭乗している人が圧倒的に少ないのが特徴。
伊丹便が異常といえば異常なんでしょうが。
搭乗も順調に進み、ほぼ時間通りにドアも閉まって、いざ出発!
ですがなかなか飛行機、動き出しません。
ドアが閉まった後20分ぐらい経ったでしょうか、機長からのアナウンスが入りました。
曰く、
「交通管制システムのトラブルで発着できない。出発時間の見通しは立っていません」
とのこと。マジか。
そのうち、電波を出す機械の使用も認められ、トイレにも行ける状態に。
こればかりはどうしようもないので、待つしかありません。
万が一飛ばなかった場合のことも考えて、インターネットで当日の宿がないかどうかチェックしてたりしていました。
(空いてはいましたが殺到するでしょうから最悪空港で寝るのか?そうなったら本当の修行だなと思ってました。)
後日見てみると、新しく運用が始まったばかりの神戸管制のトラブルのようです。
記事を引用します。
10日午後5時25分ごろ、神戸航空交通管制部(神戸市)でシステムの不具合が起き、那覇など県内の空港を発着する便の遅れや欠航が相次いだ。国土交通省が原因を調べている。神戸の管制部は1日に発足したが、別のシステム不具合のため運用開始が延期となり、9日に管制業務を始めたばかりだった。
那覇空港事務所によると、午後5時30分ごろから上空の飛行機の混雑のために出発便を5~10分おきに離陸させる制限をし、午後8時半ごろ制限を解除した。(以下略)
那覇じゃないんかい。神戸かい。
しっかりせい国土交通省。
そんなことはわからないまま待つだけの状態。
ついにCAさんが飲み物のサービスを開始。
こういう時プレミアムクラスの威力発揮です。
アルコールでもいいかと尋ねたら「もちろんです」とのことだったのでいってしまいましたオリオンビール。
お腹もすいてきたころなのでつまみのナッツもいい感じ。飛行機はゲートにいて動き出さないうちに飲めるとは。始めての経験です。
ゆるゆると飲みながら待っていると、時々飛行機の離発着の音と思われる轟音が聞こえてきたのでそのうち行けるかなというところでしたが、しばらくすると機長より、
「管制システムのレーダーの都合上5分間隔で離陸を開始しており、当機の離陸は19時頃の見込み」
というアナウンスが入りました。
一安心です。
19時頃までゆっくり飲めるなあと思ってたらいきなり18時40分ごろプッシュバック開始。
19時ごろじゃないのか?って、19時というのは滑走路を離陸する時間だったんですね。
慌てて残りのビールを喉に流し込みテーブルを片付けた次第です。
離陸後は機内でのディナータイム!
しかしながらこの便、もともとが16時40分発なので積み込んであるのが食事用ではなく軽食用。
シャンパン(羽田=那覇便ではスパークリングワインではなくシャンパンがあります)とともにいただきます。
つまみとしてはなかなかいいのですが、食事としては量が不足しています。
なので、白ワインとともに「トマトクリームリゾット」を注文。
(隣の人が最初に食べてたのでおいしそうだった)
CAさんに
「美味しかったです」と言うと
「お代わりはいかがですか?」なんて聞いてくれるもんだから、お言葉に甘えてお願いしてしまいました。
赤ワインとともに。
さすがにお腹いっぱいです。
ということでパラダイス山元センセイのように過ごした帰りの機内でした。
結局羽田空港には当初の予定から約2時間遅れの到着でした。
翌日、往復5680ポイントがPPに加算されたのでありました。
当初のプラン通りと言えばプラン通りですが予定外のこともあり、振り返るとなかなか楽しい那覇往復修行ランでした。プレミアムクラスの価値も十分味わえましたし。
思うに途中走ったことが精神的にもかなりリラックスできたんじゃないかと思います。
これで来年のプラチナもなんとか達成のメドが立ちました。